vol.1 2003.5.1

館林市 つつじの里SC(アピタ館林店)・キンカ堂館林店

 つつじの里SC アピタ館林店


つつじの里SC全景 アピタ館林店棟(左側) ゲットホームセンター棟(右側)

アピタ正面エントランス  群馬県東部に位置する人口約79,000人の、つつじと分福茶釜で有名な館林市に96年から97年にかけてオープンした「つつじの里SC」に行ってみました。

 
場所は館林市内から東へ約4km程行った所の、一面田園の続く地帯にどーんとあります。近年は向いにドラッグストアの「カワチ」や住宅展示場もでき、ある程度集積が整ってきました。

 
「つつじの里SC」は核店舗に「アピタ館林店」、準核に「ゲットホームセンター」及び専門店モールの「アゼリアモール」で構成されているショッピングセンターです。 このSCが出来るまで館林市にはキンカ堂のみで、大型店の競合が少ない地域でした。そこにこの巨艦が襲来して来た訳で、開店以来近隣市町村から多くの集客をしています。実際に駐車場を見渡すと地元群馬はもちろん、とちぎ、熊谷ナンバーなんかも見受けます。

 建物の構成は2F+屋上Pという形ですが、アピタお決まりの赤+青+黄の外観は採用されておらず、ご覧のようなシックなまとまりを見せています。中に入ると、1Fに食品と雑貨・インテリア等の売場構成になっており、食品売場は特に凝った演出はないが明るく好感が持てます。インテリア等の売場は、当時流行っていたエアコン・ダクトが剥き出しで、ダークグレーで天井廻りがまとめられています。まぁ、ダイエーハイパーマートのロックウール打ち放しという処理よりは高級感を出していますが、あの頃開店した店は何処も同じような感じでしたね。

 続いて、
ゲットホームセンターに入ってみますが、感じはミニ・ジョイフル本田といったところでしょうか。一通りプロ用から生活雑貨まで揃っており、雑貨類はうまくアピタと商品構成が異なっており、棲み分けが出来てると感じます。2FはLOVELOVEがスポーツとインポート類を展開しており、トータルでレイアウトも含め上手にまとめられたSCです。

 今後、隣の佐野市や太田市にイオンの巨艦店が進出してきて、ますます都市間競争が激しくなると思いますが、このSCはまだそれなりの実力を備えているのではないかと感じます。

【DATA】
所在地 / 群馬県 館林市楠木町3468-1
交通 / 東武線館林駅より約4km
     東北自動車道 館林ICより約2km
駐車場 / 1,500台
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手前アゼリアモール 奥アピタ
ゲットホームセンター

 キンカ堂館林店

キンカ堂館林店 (北側駐車場より)  いわゆる駅前多層階型の店舗であるが、郊外へアピタ館林店が出来るまで市内随一の大型店として20年近く君臨してきたが、アピタの影響をずばり被って、かつて池袋本店に次ぐドル箱店だったとは今は信じられない状況である。

 建物は地下1階地上4階建てで、地下は食品売場となっており安売りを促すテープが流れて懐かしい雰囲気さえ感じる。1Fは化粧品・子供服、2Fに婦人服、3F紳士服、4Fに100円shopの「キャン☆ドゥ」がワンフロアの2/3程度を占めており、残りはパーテーションにて閉められている。

 店内もあちこち古さが感じるが、もうリニューアルをする事は考えていないのだろうか?館林というクラスで長年タイトル防衛してきたチャンピオンがアピタという挑戦者に防衛できなかったのはやはり年齢に勝てなかったのか?昔のままの戦法で戦うつもりだったのか?隣接する足利でも
キンカ堂はかつて地域一番店を誇っていたが、今はもうリングを降りてしまった。

 昔の繁栄を取戻すのは難しいかも知れないが、ただ単に老いてゆくのではなく、市街地店なりの何かをキンカ堂流に見せて欲しいと思った。キンカ堂にエールを送りたい。

【DATA】
所在地 / 群馬県館林市本町2-4-1
交通 / 東武伊勢崎線館林駅 徒歩5分
駐車場 / 推定300台
南側市道より