vol.7 2003.7.4
足利市
アピタ足利店・イトーヨーカ堂足利店・Dマート足利店・フレッセイ通町店
コムファーストショッピングセンター
栃木県足利市 はかつては繊維の町として繁栄し、足利学校でも知られる歴史の町でもある。栃木県西南部に位置し、人口161,000人を有する県下第2位の都市であるが、産業の低迷などにより数年来人口の減少が続いており、市街地の空洞化も懸念されている。
市内にはかつて渡良瀬川を挟んだ河北にキンカ堂、十字屋などの大型店(共に閉店)が存在していたが、20年程前から、河南に イトーヨーカ堂 の進出を皮切りに、 アピタ、Dマート や各種ロードサイド店が集積し商業の中心は完全にこちらに移ってしまった。
まずは、地域一番店の アピタ足利店 (コムファースト)から紹介したいが、ここは地元主導型のSCで、数少ない成功例の店だと思う。過去この辺りはトリコット団地と呼ばれ足利の繁栄を象徴していたが、ここも工場跡地に'85年に開店し、'95年に増床している。地元足利をはじめ、佐野・太田市など市外からの集客もしている。周辺にコジマ電気、島忠、ダイソー等の大型店もあり、一大ショッピングゾーンを形成している。だが、今春佐野市にイオンが4万uの大型店をオープンし、更に今秋太田市にもイオンが6万uの大型店を出店させる予定で、アピタも安泰とは言えなくなってきた。
対策としてか今春テナント入替えをし、特に1Fには大型のフードコートを設けている。店内の構成だが、1Fに食品館(平屋ダイレクトパーキングタイプ)、本館に婦人服・靴・鞄・化粧品、専門店館には婦人服のテナントを集めている。2Fに婦人・紳士・子供服、専門店館に靴・メンズなど、3Fに家電・スポーツ・インテリア、専門店には雑貨関係を集めている。あわせて、1F〜3Fにはレストラン棟もあり行列店もある。店内の雰囲気はスーパーというよりは百貨店に近い感じである。なんとなくFKD(福田屋百貨店)やキンカ堂佐野店に照明デザインや天井処理が似ていたので調べてみたが、やはり店舗デザインはかの○業システム○究所でやられているようだ。
顧客も女性客が多く見受けられる。ただ、イオン佐野新都市店の影響?もあってか以前より若干客が少ないような感じだが、まだまだ力を失ってないと思う。グレードの高い品揃えでニーズはあるだろうし、店もメンテナンスがしっかりされており大丈夫だろう。
【DATA】
所在地
/ 栃木県足利市朝倉町245
交通
/ R293沿い。東武足利市駅より約1.3km
駐車場 / 立体及び平面駐車場1,500台
フードコート (周辺店舗/オンマウス)
正面エントランス
イトーヨーカ堂 足利店
市内GMSで最古参が イトーヨーカ堂足利店 である。 アピタ からR293を北に僅か300mの距離にある。進出以来20年を経過し一時は契約を更新しないで撤退の噂もあったが、昨年全面改装を行い健在をアピールした。外装は以前の ヨーカ堂 のスタンダード色であるアイボリー色であったが、最近の新店には濃色が増えてきた感じであるが、足利店は濃×薄のラベンダー色に様変わりした。
店内も大幅にレイアウト改変したようで、1Fに大型のフードコートを設けた。 アピタ もそうであるようにフードコートの充実がポイントのひとつなのだろうか…。食品売場は従来とさほど変わっていないようだが、面積の制約上仕方ないことか。他に婦人服のテナントが数店並ぶ。2Fには衣服をメインに展開している。 ヨーカ堂 ではMade
in
JAPANと称して国内の特産品にも力を入れているようだが、各店一並びではなく、個店独自に商品を選択しているとの事。足利店には地元「足利のネクタイ」や「佐野のポロシャツ」なとが置いてあった。
ヨーカ堂 もファンが定着しているらしく、 アピタ が出来てからも集客力はあるようだ。やはり、それは イトーヨーカ堂 のMDのなせる技だろう。栃木県内には3年前に栃木店が閉店しており、新規出店も鹿沼店以来十数年空白となっており、県内店舗として、足利店にはまだまだ健闘していただきたい。
【DATA】
所在地
/ 栃木県田中町95-1
交通 / R293沿い。東武足利市駅より0.8km
駐車場 /
平面及び2層式駐車場 推定500台
国道293号線より
Dマート足利店 正面駐車場より
アピタ足利店 からR293を約0.7km南下した所で、元足利フラワーパーク跡地(フラワーパークは郊外移転)にダイエーがディスカウント店の Dマート を'98年に出店した。ダイエー店やハイパーマート形態ではなく、新店から Dマート として出店してきたのは既に アピタ や ヨーカ堂 が立地していたからなのだろうか?どうも Dマート というとダイエーの既存店からの転換した店というイメージがあるもので…。個人的意見だが、塔屋の白地に文字のデザインだと、どうしても白地は閉鎖店舗のイメージが残ってしまうので、せっかくの新築物件にもったいない気がしてしまう…(大きなお世話か?)
店舗は生活館(2F建て)と食品館(平屋)の2棟構成となっており、90年代半ばは、平屋のダイレクトパーキングがしかし流行りましたねぇ。食品もさすがディスカウント店というだけあって他店より安かったです。生活館1Fは婦人・紳士・子供服、靴、化粧品、インポートバッグ類、時計といった物をディスカウント価格で展開しています。2Fはスポーツ、家電、文具、おもちゃ、インテリア売場が直営部分としてあり、開店時にはなかったが、テナントスペースとして手芸のトーカイ、100円ショップダイソーが入居していた。
売場を見て残念だったのが、文具売場では筆記具などがかなり欠品していて、売場縮小の為?と疑ってしまいます。そうでなければ売れ筋をみすみす逃してしまうなんてもったいないような…。 また、ハイパーマートでよく見られたオートスロープがDマートにも設置されているが、カートでの利用者は皆無!エスカレータに比べたらやはり時間のかかる乗物は不便である。屋上駐車場までオートスロープが設置されているが、屋上へは閉鎖されていた。
【DATA】
所在地
/ 栃木県足利市朝倉町2-21-16
交通 / R293沿い。東武足利市駅より約1.7km
駐車場 /
屋上及び平面駐車場 900台
【Dマート足利店は2005.11.30をもって閉店しました。】
平屋食品館 東側駐車場より
フレッセイ 通町店
足利市中心街、かつては周辺市町一の商店街だったが、全国的な例に漏れず衰退が問題になっているが、久々に中心地にスーパーが開店した。この場所は旧国道50号線沿い、元十字屋デパートがあった場所で、閉店後暫く更地の状態が続いていた。
そこに、群馬が地盤のスーパー 「フレッセイ」 が進出してきた。栃木県内は佐野に続いて2店目である。敷地の関係からか フレッセイ が複合店として展開している「フォリオ」形態での出店ではなく、フレッセイ単独である。フレッセイはCIの後、暫くグレーの外装が多かったが、この新店はダークグリーンとブラウンの落ち着いたデザインである。店内も同系統で木目も使い高級感を演出している。最近はどこのスーパーも高級感を打ち出しているが、ここの フレッセイ も対面販売を取り入れたりとそちらの路線に乗っている。
店内にはインストアベーカリーもあり、その横には買った商品を休みながら食べられるようにテーブルといすが30席程度設けられていた。これはヤオコーなどにもみられるものだが、スーパーも買ったらすぐに帰る場所ではなくなって来てますね。
【DATA】
所在地
/ 栃木県足利市通3丁目2600-1
交通 / 県道桐生岩舟線沿い。JR両毛線足利駅より約1km
駐車場 /
平面及び屋上駐車場 推定200台
南側駐車場より
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